「住み慣れた地域で暮らす」介護が必要になっても暮らしたいが7

千葉県 県政の世論調査から、
「住み慣れた地域で暮らし続けたい」
というニーズの実態が7割以上もあることが分かりました。



高齢者施策の設問では「介護が必要になっても、住み慣れた地域で暮らしたいか」を訊ねたところ、74.7%が「暮らし続けたい」(「暮らし続けたい」45.2%+「どちらかといえば暮らし続けたい」29.5%)と回答した。
一方、「暮らし続けたくない」(「どちらかといえば暮らし続けたくない」1.9%+「暮らし続けたくない」1.7%)は3.6%だった。性別でみると、「暮らし続けたい」と回答したのは男性が77.4%で、女性の72.6%を上回ったが、性・年代別で最も高かったのは、女性60〜64歳の83.1%だった。

特に女性の、60~64歳の代が多いとのこと。



地域で暮らし続けることを希望する高齢者の生活を支えるため千葉県に求めることでは、「訪問介護など在宅介護サービスの充実」(54.3%)、「医療と介護の連携の充実」(51.6%)、「訪問診療など在宅医療サービスの充実」(46.9%)、「医療や介護に従事する人材の確保」(45.4%)、「特別養護老人ホームなどの介護施設の充実」(42.8%)、「配食サービスや外出支援サービスなどの生活支援サービスの充実」(42.0%)、「高齢者を見守り支える地域社会づくりの推進」(40.9%)と続いた。