定年退職も1つの転機、定年後に介護福祉士になった方の話

定年後、というのは悠々自適に年金生活。というのも良いですが、じぶんなりに働いて、それが楽しいのも、もしかしたら幸せかもしれません。今日は、新聞からそんな方をご紹介します。

 

76歳で介護福祉士の資格を取った川崎市宮前区の樫(かし)孝光さん(80)は、今も現役で介護の仕事に携わる。定年退職後、恋に、勉強に、趣味にと充実した毎日を過ごしてきた経験から、今年1月、「生涯現役10ケ条」(文芸社)という本を出版。シニア世代に「年をとってもあきらめるな」「チャレンジしよう」と呼び掛けている。

80歳で現役の介護福祉士、というのはすごいです。

 

 定年後、派遣の仕事で病院の受け付けや介護補助をした時、社会の役に立つには介護の仕事しかないと思いましてね。どうせなら国家資格の介護福祉士を目指そうと、勉強を始めました。一回目は実技であがっちゃいまして不合格でした。翌年、もう一度チャレンジし、七十六歳で合格しました。

もう一度チャレンジ、素敵です。

 

 職探しをした時、「あなたは介護される側の年齢で、介護する方に回るのはちょっと」と断られ、悔しかったです。その後、今働いている認知症専門のデイサービスセンターに採用され、週三日働いています。

介護される年齢、とありますが、元気なのにそんなこと言われると、少し傷つきますね。

 

 実は女房との約束でもあるんです。七十歳の時、派遣先で知り合った五十三歳の女性に猛アタックし、再婚しました。結婚の約束をした時、彼女から「何とか十年頑張って生きてください」と言われ、八十歳になった時は「もう十年、何とか頼むわ」と言われたんです。この調子でいくと、九十歳もあっという間です。

「もう十年、頼むわ」

と言ってくれる方がおられるのは、素敵なことですね。

 

<記事はこちらから参照しました>

中日新聞:http://www.chunichi.co.jp/article/living/life/CK2015060302000003.html

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